
スリーピングバッグとは赤ちゃんのおやすみ時に、赤ちゃんを快適な温度に保つ為の"着るブランケット"。袋状の形で、大人のキャンプ用の寝袋ととても似た形をしています。
日本によくあるスリーパーとの大きな違いは、足元が閉じていて足先まですっぽりスリーピングバッグの中に包んでしまうところ。
ヨーロッパで始まったスリーピングバッグですが、今やEU圏内で産婦人科の出産時 持ち物一覧に含まれている程の赤ちゃんグッズの定番アイテムなんですよ。
足まですっぽり!
ゆとりの大きさで快適。
就寝中の快適な温度と
スペースを保ちます。
眠っている時も、赤ちゃんはよく手足を動かしますよね。
スリーピングバッグの中は赤ちゃんが十分に体を動かせるだけのスペースがあります。だから暑くなりすぎず常に快適な温度を保ちますし、動きを妨げないので寝苦しさで目を覚ましてしまうこともありませんよ。

毎晩ママにとって大変な
深夜の授乳やおむつ替えも楽に。
着せたままでおむつ替えや授乳も。
スリーピングバッグを毛布と違って、着せたまま授乳やおむつ替えが行えますので赤ちゃんのからだが冷えてしまうことがありません。
おむつ替えも、スリーピングバッグを着せたまま、チャックの開閉のみで交換する事が出来ますのでとっても楽ちん。

赤ちゃんにもいいことがいっぱい
ねんねの習慣付けにも。
毎日スリーピングバッグを着て寝る事で、スリーピングバッグを着たら寝る時間という習慣が出来上がり、すぐ寝付いてくれるようになります。
だから、いつもと違う環境で赤ちゃんを眠らせる時でも、毎日使っているのスリーピングバッグなら赤ちゃんは安心して眠りについてくれるんですよ。

心配な就寝中の事故や怪我を妨げます。
寝ている間もよく動く赤ちゃん。気が付くとベッドの上の思わぬところに移動していたりしませんか?
スリーピングバッグに入っていると寝相による大きな動きを軽減されますのでベッドの柱に体をぶつけたり、足が挟まったりする危険も無くなります。
また、体に湿疹がある赤ちゃんの場合、眠っている間に湿疹を掻き毟らずにいられます。

サイズについて
スリーピングバッグ全体の長さでサイズをお選びください。
当店では目安として「1ヶ月〜6ヶ月サイズと「6ヶ月〜18ヶ月」をご用意しております。
ポイントは、赤ちゃんをベッドに寝かした時に足を歩いているようなポジションにしてあげること。
赤ちゃんは心地よい状態で眠り続けることができます。
※生まれてすぐの2〜3週の間は、スリーピングバッグを赤ちゃんに使用しないで下さい。
※赤ちゃんの体重が、少なくとも3500g以上になってからお使いください。
生地の厚さについて
季節ごとに最適なスリーピングバッグは、生地の厚さ(tog/トグ)でお選びください。
1.0tog(トグ) |
暖かい部屋や真夏の夜 |
ブランケット1枚+シーツ1枚程の厚さです。
半袖の肌着や、パジャマを着て調整してください。 |
2.5tog(トグ) |
オールシーズン |
ブランケット2枚+シーツ1枚程の厚さです。
半袖の肌着や、長袖パジャマを着て調整してください。 |
夏の暑い部屋の中では、単純におむつと袖の短い肌着だけで十分です。
逆に寒い部屋では長袖の肌着にパジャマを着せてあげると暖かくなります。
なるべくブランケットや毛布をスリーピングバッグの上に着せずに、スリーピングバッグの中で赤ちゃんの洋服で調節して上げて下さい。
暑すぎることよりも大人が少し寒く感じるくらいくらいの方が赤ちゃんにとっては心地よいことと、赤ちゃんの手足はいつも冷たいということを忘れないで下さい。(もし、赤ちゃんの腕が冷たくても心配の必要はありません。)赤ちゃんの首筋を触ってみて、少し汗ばんでいる時は赤ちゃんにとって暑すぎということです。
安全で心地よい夜の睡眠は、
赤ちゃんに安心と質の良い眠りを与えるだけでなく、
ママ自身にも十分な睡眠時間を与えてくれます。
赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずりなど、まだ上手に眠ることができない時期は
ママと赤ちゃん、そしてご家族皆が本当に辛いものです。
赤ちゃんが快適で十分な睡眠時間を取ることは
ママにとっても休息を得られる重要な時間でもあること。
心も身体も元気な状態で育児に向き合えるように、
ママ自身も睡眠時間を十分にとって、親子共々毎日笑顔で過ごしたいですね。
